2022年01月03日

12/18 絵本作家みやこしあきこさん講演会

12月18日(土)茨城県総合福祉会館(水戸市千波町)で、「絵本作家みやこしあきこさん講演会」(子どもゆめ基金助成、茨城県教育委員会ほか後援)を開催し、約100人が参加しました。

 講演会は「1冊の絵本の世界ができるまで」と題し、会の始まりは、みやこしさん自身による「もりのおくのおちゃかいへ」の読み聞かせでした。偕成社編集部の矢作春奈さんが聞き手となり、美大在学中や絵本作家になるまでの話、「もりのおくのおちゃかいへ」や「よるのかえりみち」ができるまでの話、翻訳版の話、リソグラフの話などを伺うことができました。また、本邦初公開のデビュー前の作品も見ることができました。

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参加者は、「編集者の方をまじえてのトーク、とても面白かったです」「みやこしさんのデビューから好きなので、デビュー前の絵本やイラストが見られたのが嬉しかったです」「(コロナ禍の中で)安心して参加できる会場づくりありがとうございました」などと話していました。

講演会の様子を伝える動画を、後日You Tubeにて配信をいたします。
配信日程など決まりましたら、ホームページ・ツイッターでお知らせいたしますので。ご覧ください。
ホームページ http://penguinclub.pupu.jp/
ツイッター https://twitter.com/penguinclub9
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2019年11月02日

10/31 保育付き「ママのヨガの時間です」

10月31日(木)、水戸市見和市民センターにて、講師に子安美穂さんをお招きして、保育付き「ママのヨガの時間です」を開催しました。

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子安先生は、ご自身の子育ての経験を通し、子育て中のママ達の心に寄り添うように、体はもちろん、心も温まるヨガを教えて下さいました。

参加者の皆様も、少しだけお子様と離れ、1人でヨガに向き合い、体を動かす事でリフレッシュできたのではないかと思います。

癒しの時間になりました。(も)
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2019年08月06日

7/31 水戸空襲の語り部のお話を聴く会

7月31日(水)、水戸市福祉ボランティア会館(水戸市赤塚)で、保育付き「水戸空襲の語り部のお話を聴く会」を、水戸市文化交流課の講師派遣、水戸市教育委員会の後援、水戸市立博物館の協力により開催し、約40人が参加しました。

講師は、水戸空襲語り部の小菅次男さん。
水戸空襲で焼けてしまった水戸の三階櫓、武徳殿、県立図書館、博物館(教育参考館)などの写真を映し出しながら紹介し、当時の人々の暮らしについても解説しました。

また、ご自身の体験として、空襲の1か月前、昭和20年7月2日に、近所の子ども達7人で千波湖に魚採りに行ったときに、西からやって来たアメリカの戦闘機の編隊に遭遇し「急降下してきて飛行士の顔も見える。桜の木の下に逃げてブルブル震えていた」と話しました。

水戸空襲の日についても、水戸駅の火災を描いた絵や、空襲で焼け野原となった市街地の写真を見せながらお話をされました。
小菅さんは水戸市南町の常陽銀行の大きな防空壕に行ったが、大通りに火の手が上がり、父の「逃げろ」の言葉で逃げた。焼夷弾の降る中を、家族9人はあらかじめ決めていた3班に分かれて北側の竹藪に向かったが、1歳の子を背負った母を、逃げる途中で見失い、知人の東武館の家族と一緒にいた。東武館のお父さんが屋根に上って火を消していて、下では家族が「降りてきな、降りてきな」と叫んでいた、と当時の様子を振り返りました。

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戦後の復興については、空襲の翌々日の8月4日に、水戸警察署の屋上でピアノ演奏がありました。「ピアニスト和田肇。私の友達の父親。そんなこともやってくれたんですね。私の家からも聴こえた」。また、翌年には、南町二丁目商店街を中心に「復興祭」が開かれた様子を、小菅さんも写っている写真を見せながら語りました。

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最後には、戦後アメリカで暮らして亡くなった姉や、パリで13年暮らした上の姉を紹介し、「みんなにこれからお願いしたいのは、戦争や人種差別のない、誰とでも仲良くできる人になってほしいし、言葉で意思疎通ができる人になってほしい。そして、人の幸せが自分の幸せと思える人間にぜひなってほしいと願っています」と結びました。

参加者は「戦時中の水戸の貴重な写真と一緒に、当時のお話が聞けて良かったです」「子どもの目線から見た当時の様子を聞けて、子どもに聞きやすいお話だと思いました」と話していました。(や)
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2019年06月26日

5/24 6/7 6/21 保育ボランティア養成講座(全3回)

保育ボランティア養成講座を、全3回で、水戸市福祉ボランティア会館で開催しました。

5月24日(金)、第1回目は、元すみれ第二保育園園長の石橋豊美先生を講師に迎え、保育ボランティアを行うにあたり、保育者の基本姿勢と、保育の知識について学びました。
日々の自分の子育てに、ただただ反省させられました。
身近にある物が、危険な事故に繋がる事があるという事。子どもの発達段階に合わせた安全対策をして、年齢に合わせた遊びを取り入れ、これからの保育ボランティアに生かしていきたいと思いました。

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6月7日(金)、第2回目、日本赤十字社派遣講師の福田花子さんをお招きし、「幼児安全法短期講習」を開催しました。
子どもの事故は大部分が室内で起こるそうです。身近なものの誤飲の危険を注意する事。
漂白剤や洗剤の注意書きを必ず読み、応急処置の方法を把握しておく事。
環境の整備をし、日々安全に注意する事。
子どもの運動機能を高める遊びが、事故の予防につながるとの事でした。
後半は大判のハンカチとストッキングを使った、応急処置の方法を学びました。
知識があるとないのでは大きな差があります。今後の活動に生かしていきたいと思います。

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6月21日(金)、第3回目、すみれ第二保育園保育士の鶴田里香先生を講師にお招きし、「子どものレクリエーション実習」を開催しました。
現役の保育士さんから手遊びや、歌遊び、絵本遊びを楽しく教えていただき、受講生の皆さんも子どもに戻ったかのように夢中になっていきました。
後半は折り紙でコマを作ったり、新聞紙を使って全力で遊びました。
とっても楽しい時間でした♪
今後の保育ボランティアの活動で、私も先生のように、子どもたちを楽しませてあげたいなぁと思いました。(も)
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2019年06月20日

6/15 絵本作家はたこうしろうさん講演会

6月15日(土)、茨城県総合福祉会館(水戸市千波町)で、絵本作家はたこうしろうさん講演会「絵本の作り方ぜーんぶ教えます」を開催しました。

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当日は雨だったこともあり、絵本『どしゃぶり』の朗読で講演会がスタート。はたさんが幼少期にきょうだいやいとこ達と遭遇したどしゃぶりの体験や、はたさんのお子さんが大雨で外ではしゃいでる写真を編集者の方が見て、その後押しもあってこの絵本が作られることになったことをお話をされました。

また、絵本『なつのいちにち』がラフスケッチからどう変わって絵本になったのかについては、絵本のページとラフスケッチを交互にスクリーンに映しながら解説されました。

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さらに、絵本の題材となっている自然や遊びについて、ご自身がお子さんと一緒にされた、落ち葉の小山に体ごと突っ込んだり、「ふきこま」の動画を紹介してくれました。

「おとうさんもういっかい」シリーズなど、お子さんとの遊びをとおして絵本を作っていると話されました。
最後に読んでくれた『にちようびのぼうけん』は、絵本に出てくるなぞなぞを会場に来てくれた子ども達に答えてもらいながら進めていき大変盛り上がり、その後の質疑応答の時間も子ども達が積極的に手を挙げてくれました。

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参加者は「はたさんの幼いころの体験が絵本に反映されているのがよく分かりました」「はたさんはとっても楽しそうにお話をされていて、絵本を作っている側の方の一面を見られたことが貴重な経験でした」「絵本の作り方から、子ども達との遊びについて、楽しく勉強になりました」などと話しました。(や)
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2019年01月31日

1/23 アロマとハーブで冬支度

1月23日(水)、水戸市福祉ボランティア会館(ミオス)調理室で、保育付き講座「アロマとハーブで冬支度」を開催しました。
参加者14名で、託児も満員御礼でした。
講師の本格的でわかりやすい説明に、参加者からは質問が飛び交い、興味・関心の高さを感じました。

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数種類のハーブをテイスティングしたり、ブレンドハーブティを飲んで身体も心も温まりました。エッセンシャルオイルを安全に使う為の注意点を学び、好みの香りのルームスプレーを作りました。「良い香り。幸せ」という声も聞かれ、ハーブとアロマに癒やされて楽しい時間を過ごしました。(い)
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2018年12月16日

11/30 保育付き「小学生に読んでほしいおすすめの本」講座

11月30日(金)、保育付き「小学生に読んでほしいおすすめの本」講座を開催し、小学生の親など約30人が参加しました。
講師は、小学校において子どもの読書をすすめている「小学校での読書を考える会」水戸ネットワークの大辻京子さんと田坂志穂さんです。

講座では、小学校低学年、中学年、高学年向けの絵本・読み物を紹介してくれました。
また約100冊の本を実際に見せてくれて、講座中や講座終了後に、手に取って読むこともできました。

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参加者は「いろいろな本を紹介してもらい、読んでみたいと思いました。子どもにも読ませたいです」と話していました。(や)
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2018年11月03日

10/26 保育付き料理講習会「これから旬を迎える秋冬野菜を使って、和食の基本を学ぼう!」

10月26日(金)、水戸市福祉ボランティア会館で、保育付き料理講習会「これから旬を迎える秋冬野菜を使って、和食の基本を学ぼう!」を開催しました。
講師には、子どもの食育の活動でも定評のあるクッキングスクールネモトから、石澤宏依さんをお招きしました。

メニューは、「鮭の照り焼き」「かぶと人参のそぼろあん」「さつまいものりんご煮」です。

旬の食材を使って簡単で栄養バランスの取れたメニューを教えていただき、とてもためになりました。

「初心者対象」とあったので「料理教室初めて」という方々がお越しくださりました。

「とても楽しい時間を過ごせました」「さっそく子どもに作ってあげたいです」などのコメントをいただきました。(や)
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2018年09月21日

9/10 保育付き「子どもの発達と読書」講座

9月10日(月)、茨城県総合福祉会館(水戸市千波町)で、保育付き「子どもの発達と読書」講座(水戸市教育委員会後援、子どもゆめ基金助成)を開催しました。
講師は、東京大学大学院教育学研究科教授の秋田喜代美さんです。

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秋田さんは、乳児期から幼児期にかけての絵本経験について、小学生以降の読書を見据えながら、お話くださいました。また、ブックスタート、子どもの読書量(不読率)、第4次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」など、子どもの読書活動推進の現況について、お話をいただきました。
そして、「読書の経験が、子ども自身の心に生涯の人生の灯をともす。その発火装置としての仲間、保護者、教師、図書館や書店、地域コミュニティがさらに豊かになっていくといい。」と結びました。

質問の時間には、「2人の子どもの絵本の好みが違う場合、どうしたらいいでしょうか」「同じ本を何度も読み聞かせたほうがいいのか、次々に違う本を読んだ方がいいのでしょうか」「おもちゃなどの誘惑が多くて絵本に手をのばさなくなってしまったが、本を読むように誘いかけをしたほうがいいのでしょうか」など、日頃の子育てで疑問に思っていることについて次々に質問が出され、秋田さんはひとつひとつに丁寧に答えてくださいました。

参加者は、「今までなんとなく読み聞かせをしていたが、腑に落ちました」「たくさん本を読んであげようと、改めて思いました」「保育もして頂き、おかげさまで久しぶりに集中した時間を過ごせました」などと話していました。(や)
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2018年09月09日

9/2 絵本作家高畠純さん講演会

9月2日(日)、茨城県総合福祉会館で、絵本作家高畠純さん講演会「ぼくの絵本づくりアレコレ〜絵であそぶ、言葉であそぶ〜」(茨城県教育委員会など後援、子どもゆめ基金助成)を開催しました。

代表作「オー・スッパ」や「だじゃれシリーズ」の絵本ができるまでのお話や、動物園でアルバイトをされていた時の、雨の日の動物園のお話などを聞くことができ、ユーモアあふれる楽しいお話で、笑いに満ちた有意義な時間を過ごすことができました。

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また、「お絵かきワンポイントレッスン」として、フラミンゴの脚の描き方など動物の特徴を解説してくださったり、さらには、著者ご自身が読み聞かせをしてくださり、参加された方には至福の時間だったことと思います。

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参加者は「先生のお人柄が温かく、楽しい講演会でした」「絵本作りの話がよかった」などと話していました。(や)
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