2016年12月03日

11/23 童話作家小風さちさん講演会


「わにわにのおふろ」「こぶたのピクルス」などで人気の童話作家小風さちさんの講演会「お話が生まれるまで〜赤ちゃんの絵本から、幼年童話まで〜」が、11月23日(水・祝)、茨城県総合福祉会館(水戸市千波町)で開かれ、赤ちゃんの絵本から幼年童話までの小風さんの作品についてお話をされました。

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石神井公園の池にわにが出たといって大騒ぎになった時に公園まで行ったこと、伊豆の熱川バナナワニ園で取材した時のこと、リアルな表現とリアリティについて、『はしれ、きかんしゃちからあし』ができるまでの話、そして、わにわにの最新作『わにわにのかるた』についてなど、お話をされました。

小風さんご自身の幼少の頃については「自分でお話が読めるようになった時が嬉しくて、自分の世界で好きな時にお話が読めるのがすごく楽しかった」「子どもだった私にとって本当にリアリティのある本には、こちらの世界とあちらの世界とを繋ぐ、とても頑丈な橋が架かっていた」と楽しい読書体験を披露されました。

最後に「この頃思うことは、子どもの本の物書きを鍛えてくれたのは、読者である子ども達、その子ども達に本を読んでくださった方だったのではと思い至りました。私の仕事と絵描きさんの仕事が同じ目標に向かっていくことで、心地よい絵本ができます。だから、言葉は絵を描いていないといけないし、絵は言葉を描いていないといけない」と結びました。

小風さんの、自然体で決して飾らず、暖かい人柄を感じさせる話し振りに、私たちは1時間半にわたって、惹き込まれました。(や)

posted by penguin at 05:29| 保育付き講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする